みかんの育て方について
みかんは日本人に愛されるとても身近な果物です。
そんなみかんを自分で育てることが出来たら素晴らしいですね。
これからみかんを育てる方、みかんを育てているけどうまく実を
結ばない方など参考にして頂ければ幸いです。
管理人
みかんの年間作業
みかんの作業は年間を通じて非常に多いです。
手がかかりますが秋になれば沢山の甘い実を付けてくれます。
■■施肥(せひ)■■
1〜2月
まずは土づくりから。
詳しくは「みかんの肥料」のページを参照。
■■剪定(せんてい)■■
2〜3月
不要な枝、込み合った枝、弱々しい枝、下向きに伸びた枝、
内側に伸びた枝などを切り取り、実を結びやすく収穫しやすい
みかんの木をつくっていきます。
■■摘蕾(てきらい)■■
3〜5月
みかんの木に付いている余分な蕾を手で落とします。
そのままにしていると、小さなみかんしか出来なかったり、
次の年みかんの実が付かなかったりします。
■■摘果(てっか)■■
7月〜8月
みかんの木に付いている実を手で落とし数を減らします。
そのままにしていると、みかん同士がぶつかったりして
傷が付いたりします。「表年」と「裏年」があります。
同時に根や樹が弱体化するのを防ぐ「樹冠上部剪定」
をおこないます。
■■みかん収穫■■
11月〜
一番楽しい作業です。
この他にも適宜、水やりや消毒などを行う必要があります。
色々と作業がありますが、愛情を注いで適切に管理すれば
沢山のおいしいみかんの実を結んでくれます。