おいしい柿の見分け方

おいしい柿を見分ける知識は、お店で柿を買う時や、

自分で作った柿を人に差し上げるとき必要になります。

おいしい柿の見分け方(ヘタ)

当然「赤く、大きい」というのも美味しい柿のポイントですが、

同じ品種のものならそう言えますが、柿は品種によっては

あまり赤くならないものもあります。



柿選びで最も注目するポイントは実は柿の「ヘタ」なのです。

ヘタが4枚揃っていて、しっかりした柿は実も大きくなり、

美味しくなります。



また、ヘタと果実の間に隙間ができる現象は「ヘタ隙き」

と言われています。特に次郎柿のように平らな形をした

柿を選ぶときには、「ヘタ隙き」の柿は避けましょう。



ヘタ隙きの柿はその隙間から虫が入りやすく、

虫が入ると熟したような色に変色して、果肉が

柔らかくなってしまいます。柿を選ぶ時は、ヘタ

と果実に隙間が無く、ヘタが実にはり付いている

ような感じのものを選ぶようにしましょう。



 

 

おいしい柿の見分け方(色・硬さ)

次に気をつけたいのが柿の実の色です。この見分け方は

比較的簡単で、むらなく均一にヘタの近くまで色づいた

ものを選ぶようにしましょう。



柿の種類によって「赤さ」は異なるが、同種のものを

比較するならより赤づいているものの方が当然おいしいです。

まだらに色づいているようなものは選ばない方が無難です。



柿を手に取り選ぶ見た目で絞り込んだら次は手に取り「硬さ」

を確かめましょう。硬すぎず柔らか過ぎないものが理想ですが、

これは個人により好みがあるので、好きな硬さを選ぶとよいです。







 

柿の切り方

柿は、種の周りや果頂部が甘く、ヘタの周りは甘味が薄くなります。

ですから、食べる時は、ヘタの周りを大きめに切り取って、縦切りに

すると、柿の甘味が均等に分配されます。



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