レッドロビンの剪定と手入れについて

ベニカナメモチ(レッドロビン)の剪定と手入れ

葉ものの常緑樹は、新梢が充実する6月下旬〜7月下旬が刈り込みの

時期になります。そのころ刈り込みをすると、夏にはまた芽吹きの時と

同じように燃えるように真っ赤に出てくるのです。



■レッドロビンの剪定 のポイント

・年に2〜3回ほど剪定を行うことによって、枝数を増やし形を整えます。

・刈り込みの目安は3〜4月に1回目、6月に2回目、9月に3回目をします。



コツは一度にたくさん刈り込むよりまめに軽く刈り込んだ方が密になり

格好よくなります。レッドロビンの枝は上へ上へと伸びる性質があるため、

目的の高さになったらもう伸ばさないようにします。



そうしないと下のほうがスカスカの状態の生け垣になってしまいます。

苗木を植えて1〜2年の間は、強い徒長枝が出たら切り戻して分枝を促

します。



夏を越すとレッドロビンはかなり枝も伸び、姿も乱れてきています。

9月上旬〜中旬はレッドロビンの刈り込み適期です。



■レッドロビンの剪定方法

範囲の広い生垣は水糸(ひも)などを水平に張って、刈り込みバサミで最初は

頂部を刈ります。太い枝は剪定バサミを使って切りますが、そのとき水糸より

下で切ると切り口が目立ちません。



つぎに側面を切りますが、上から下へハサミを動かしていきます。レッドロビン

は均一に刈り込んでも大丈夫です。普通は頂部ほど強く刈り込みます。




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